ワインはあまり詳しくないのですが、せっかく近い所に居るのだからとNapaのワイナリー巡りなどをしてみました。
ヨーロッパではワインを土地名で分類することが多いようですが、アメリカではブドウの品種を基準にしているようです。
赤ワイン用では、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、ピノ・ノワール等、白ワイン用ではシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなんかを覚えておくと、自分の好みを判断する上で参考になります。
あと、以前ワイン好きの方が「ボディが」とか言っていて何のことかと思ったら、赤ワインのコクの強さを、フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディと表現するそうです。話に時々こういうワードを入れると通ぶれるかも。
さてワイナリーは、まず有名なOpus Oneから。非常に立派な建物で、やはり高級ブランドという感じ。私たちは予約なしで行ってしまったのですが、基本的にはテイスティングも購入も予約制みたいです。
Opus Oneはボトルが$200前後、テイスティングも$35とお高いのですが、Overtureというワインは$50で、その中では比較的お手軽です。他では買えないらしいのでお土産にいいかも。そして、2階からの見晴らしが素敵です。
次はすぐ近くのRobert Mondaviへ。カリフォルニアワインの父とも言える存在で、Opus Oneも元々こちらのワイナリーから生まれたそうです。
ここも$25のテイスティングはパスして、ブドウ畑をぼんやり眺めつつ次へ。
V Sattuiというワイナリーに到着。こちらはテイスティングが$5と$10でお手頃なのでトライしてみました。その日開けているワインのうち4つを飲めます。
まあ味の違いもよくわからないのですが、口当たりの良かったリースリングのワイン等を購入。6本買うとテイスティング料分を割引してくれるということで、まとめ買いしてみました。こちらもネットかワイナリーでしか販売してないそうです。
天気のいい日はピクニックに来る人でかなり混雑するので、案外天気の悪い日に来るのがいいのかも。
そして帰りにシャンパンで有名なDomaine Chandonに寄りました。ここはテイスティング$15なんですが、Safewayで安く売ってるのを知ってたのでパス。こちらもお庭とか、ちょっと雰囲気あります。
素人っぽくメジャーどころをさらっと回りましたが、結構楽しめました。事前にいろいろ人に聞いたのですが、テイスティングの値段とかは頻繁に変わるみたいで、状況が変わっているところもありました。
また通の方は、Lodiがね、とか、サウスベイにもいいワイナリーがね、とかおっしゃるのですが、なかなかその域に達するのは難しそうです。
かなり観光地っぽい感じもしますが、ワイナリーは本当にたくさんあるので、好きなところを見つけにまた行ってみたいと思います。
[Opus One MAP]
[Mondavi MAP]
[Sattui MAP]
[Chandon MAP]
(Mura)

最近のコメント